9歳年下の彼は、妹のようにかわいがっていた9歳年下のルームメイトと浮気をしました。

日々の生活に疲れていた私は30歳を目前にし、会社を辞め、語学留学のため渡米しました。
英語が話せるわけもなく、語学学校でも一番年上で肩身の思いをしながら、留学をしてしまったことをなかばくやんでいました。そんなころ、9歳年下のともちゃんに出会いました。ともちゃんは、すでに2年以上アメリカに住んでいて、地元の大学に通っていました。同郷ということもあり、すぐに意気投合。安いアパートに一緒に引越し、ルームメイトとして、また、親友として暮らし始めました。私のつたない英語も、英語の話せるともちゃんといれば生活に困ることも少なくなりました。

 

留学してから半年がたち、ともちゃんは家庭の事情で一ヶ月間日本に一時帰国してしまいました。しかし私はそのころには、アメリカ人の友達もでき、パーティーに夜な夜な繰り出していました。
パーティーではさまざまな人に出会いましたが、その中に気になる日本人の男の子がいました。彼はともちゃんと同じ年、つまり私より9歳年下で、アメリカにはもう5年以上住んでいました。お互い顔は知っているくらいで、話したことは一度もありませんでした。

 

ところがあるパーティーで、私がアメリカ人にしつこく誘われていたところを、彼が助けてくれました。彼の英語は完璧で、格闘技をやっていることもあり、ガタイもよく、ちょっとやんちゃなところは、長年彼氏のいなかった私にはたまらなく、すぐ恋に落ちてしまいました。彼もパーティーでよく会う私のことが気になっていたらしく、きっかけがほしかったようでした。そんな二人は、年齢差をきにすることなく、すぐに付き合うことになりました。

 

付き合いはじめて2週間を過ぎたころ、日本からともちゃんが戻ってきました。ともちゃんとは、私に彼氏ができたこともあり、あまり連絡をとっていませんでした。なので、ともちゃんは私に彼氏ができたこは知りませんでした。彼は普段どおり、私の部屋に遊びに来たので、改めて、ともちゃんを紹介しました。ともちゃんと彼は同い年ということもあり、すぐ仲良くなりました。ともちゃんは、私が幸せになってくれてうれしい!と言ってくれました。彼はともちゃんのタイプではなく、彼もともちゃんはタイプではないと言っていました。

 

それを信じた私がバカだったのです。

 

ある日、私の友達が日本から遊びに来ることになり、私はその友達と一緒に過ごすために、アパートを1週間ほど空けました。1週間ぶりにもどると、彼の態度がなぜかよそよそしい。彼の部屋にはともちゃんのお気に入りのお菓子がたくさんありました。彼に、私がいない間にともちゃんが来たの?と聞くと、来てないと。とだけ答えるのでした。
そしてその夜、ひさしぶりに彼の家に泊まろうとベッドでごろごろしていたら、彼が私に向かって、「ともちゃん、まだ?」と呼んだのです。
点と点がつながった瞬間でした。

 

私は彼の家を飛び出し、アパートへ向かいました。
ともちゃんは言いました。「彼を1週間ほっとくほうが悪い。あなたにはアメリカ人の友達もいるけど、私にはもう彼しかいないの。9歳年上よりも同い年のほうが気が休まるって彼言ってたよ。」

 

なんて恐ろしいことだ!ともちゃんはこんな女だったんだ。人間不信になったことは言うまでもなく、ともちゃんはその後、彼のアパートへ引っ越していきました。
かれこれ6年前くらいのことです。彼氏が仕事の帰りが急に遅くなって、理由は新しい事業を任されたとの事でした。会社にも期待されている事だし、寂しいけれどここは応援しなければ!とグッと我慢して彼氏を応援していました。そんなある日の事、彼からメールが夜8時くらいに届きました。こんな時間に珍しいなぁと思って文章を見てみると、『ちょっと遅くなりそうだから、先に食べてて。早く会いたいよー!』という内容でした。先に食べててって夕飯の事?だったら毎日先に食べてますけど。どういうこと?早く会いたいって?と思い、『今日も先に食べてますよ』と送り返すと、直ぐに返信が帰ってきて『今日は飲み会で、先に友達に食べててって送ろうとしたら間違えて送っちゃった!』との事。はじめは、そうだったんだ。と信じたのですが、ふと彼の最近の発言を振り返ると『これから3ヶ月はとりあえず12時前後まで会社かな』とか『しばらく飲み会も出席できないやぁ』とか言ってなかったっけ?しかも、男友達に早く会いたいよ〜なんて送るか?とどんどん疑いが広がり、帰ってきた彼を問い詰めてみると、案の定浮気してました。会社で期待されてるだの何だの、嘘をつかれまくり、信じていた私って・・と惨めな気持ちに耐え切れず、速攻別れました。